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お隣の上野の山には、高尚な美術館群が沢山ありますが、
雑多な生活アートが展示されているような街、「アメ横」界隈がいい。
原宿ほどお洒落じゃないけれど、現代日本がギュッと凝縮されています。
生鮮品、米軍放出品、怪しいブランド品や宝飾品、多種な飲食店まで。
最近は外国人経営の方々も増え、混沌化に拍車を掛けているようです。
ここに来ると、日本はアジアなんだなぁと実感。

スカじゃん

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3/11~5/12 撮影の「草の花」群です。6月を目前に駆け込み掲載。
撮っても、単体掲載では弱かったり、名前がやや不明だったり、
桜などの有名植物にお株を奪われたりして、掲載時期を逃した花々。
自分的に珍しいのもあるので、またもや、ほぼ自分の記録用。
なお、それぞれの名前や説明に間違いもあるかも。かも、じゃないかも。

撮影より、まとめるほうが疲れた~。やっと、宿題が終わった感じ。
中の写真を全部見られるのも、きっと疲れますよ。

クマガイソウ

いえ、「ユリノキ/百合の木」の芽です。
逆光で透けたフォルムは、まるでレントゲン写真。
2枚の苞という葉の間に、本の袋とじ状に大切に包まれたものが開き、
中から玉手箱のように、葉や花が出現していくのです。

画像は、そんな植物のフォルムなどと咲き始めた花。
4/14、4/16、5/21、近所の柳沢の池公園、上柚木公園の南脇道路で。
最終カットだけは、5/6、新宿御苑で。
いやぁー、植物の造形って 本当に素晴らしいものですね。
(映画評論家:水野晴郎さん風)

フォルム2


植物などの自然もいいけれど、
たまには都心に出て、街歩きをしないと時代遅れになりそうです。

店のウインドウで流行を知り、駅のポスターや看板類で時代を知る。
夜の飲食街で景気を知り、街行く外国人で逆に日本を再認識する。
また、大型駅や競技場などの多くの工事現場で未来の都市像を知る。
…そんな大げさでなくても、自分の五感のアンテナ更新のため、
都心の街歩きを時々、都会エキスと排気ガスを吸っています。

さて今日は、都心の中心、久々の「銀座」へ。
昔あった東芝銀座セブンの近くに、ギンザシックスとやらも誕生とか。
目的は、昔お世話になったお得意さんたちとの宴会で、30年ぶりの方も。
画像は、4/4に撮った屋外看板類です。

髭

「お嬢さん、ハンカチを落とされましたよ」
「まあ、ご親切にありがとう。私はミドリ、あなたのお名前は?」
「友達からは、野球嫌いなハンカチ王子と呼ばれてました」
「清潔そうなお名前。そんな方もいらしたわね。
 でも、お会いした瞬間、勝手ながら、山の王子様に思えましたわ。
 あらっ、失礼、では、ごきげんよう」

勝手な「白い夏」シリーズの木の花、一挙掲載&一応終了。
沢山あるので飛ばして見てください。ほぼ自分の記録用ですから。

はんかち


前出「エゴノキ」の仲間で、花は酷似な「ハクウンボク/白雲木」。
比較すると葉が大きく、花の付き方が房のようにまとまっている。
その花が、♪風に吹かれて~の「白い雲のように」見えるからとか。
テレビ「電波少年」シリーズ、結構好きで見ていました。

花期はエゴノキより少し早く、5/7@近所の街路樹で。
(南大沢中学校西~四季の丘東)
エゴノキと一緒に掲載をと思ったが、自分でも混乱するので分けました。
撮影、過去は全体像を構成して撮っていたが、
だんだんイメージ的になってきた気がする。

白雲かすみ



各所で、「エゴノキ/(漢字無)」の白花が群れて揺れ始めました。
エゴイストではなく、実の味がエグイところから来ているそうな。
花びらの枚数は普通5枚だが、よく見ると違う枚数もかなりあり。

今年は、じっくり観察できているせいもありますが、
咲き始めていて、しかも枯れたものがほとんど見当たらない。
そんなタイミングに遇えるのは、とても気持ちがいいです。
画像は、5/14@東京都薬用植物園の近所、5/17@首都大学の池脇にて。

エゴ光



桜の返礼にと、アメリカから渡って来たという「ハナミズキ/花水木」。
別名、アメリカヤマボウシ。 ♪ 薄紅色の~もありますが、今回は白。
今ではすっかり、日本の庭木などに急に増加・繁殖したようです。
前回の「ヤマボウシ」同様、ミズキ科で白いところは「総苞片」。
種類なのか、個性なのか、その白い総苞片が素直に開かないで、
いつまでも輪のようにくっついている、駄々っ子のような個体に興味津々。

画像は、そんなものだけ選択。というか、他はほとんど撮っていません。
最後だけは通常開花のもの。4/18、4/23、近所の保育園とその近所で。

三連



もう本当に、一気に様々な花が咲き始めてきました。特に木々の花。
来年以降の自分のために、今年からじっくり花期や撮影場所を記録開始。
今後は無駄なく動きたいが、その年の気温や地域差もありなかなか難しい。

今回は「ヤマボウシ/山法師」。白い部分は葉みたいな「総苞片」といい、
本当の花は中心部に。毎年、手裏剣だ!と成長無く思いながら撮影。
総苞片の白は、本当に真っ白なのから、黄や緑がかったものまで。
5/15、近所、上柚木公園、首都大学、富士見台公園/新富士見橋脇で。
虫食いのは、それはそれで結構アートっぽくて魅力的。

側面



5/9、とある集まりで行った横須賀で、気になったモノなどの画像。
初めて降りた京急堀ノ内駅から、海岸線をゆったり歩いて北上。
集合後は、みんなで軍港巡り、ドブ板通りや三笠公園あたりを散策。
そして、昼食/とり天・蕎麦・ビール&日本酒、夕食/地元ジャンク
フード等・ビール&ホッピー、深夜/ブラジャーというカクテル
…とトリプル宴会。 よく歩き、よく眺め、よく喋り、よく呑みました。

事前調査・案内をしてくれた鎌倉在住の友人に感謝。
夏の基地開放日にでも、出来たらまた訪れたいと思います。

*金属編を「鉄の惑星」にも掲載。

写真群

「一つ葉たご」、通称、なんじゃこりゃ~! のナンジャモンジャ。
都心の絵画館脇や深大寺境内しか知らず、貴重過ぎると思っていた木が、
以前にも書きましたが、近隣ブロガーさん情報で、近所にも大量存在。
5/7、ちょうど満開時期を撮影。バッチグー!(死語)
また昨日、稲城市 尾根幹線脇の「ときの広場」でも発見(最終画像)。
 
まるで靄や雲状の白い花も、一つ一つを見ると十字架状の花々。
時々太めの花びらも交じっていて、こちらもナンジャ?状態で不思議。
1枚目の背景は、青空で無く、最近ブラックな話題の某パソコン店看板。

青バック



もう、初夏と言っていい程の快い気温になりましたね。
そのせいか、GW期間中、気になる花々が一気に咲き始め結構焦りました。
特に白い花は、ピークを過ぎると汚れた感じになり絵になりませんから。
つい最近、芽生えなどを撮ったばかりの気がしますが、
なんて早い、なんて季節は、そう急くのでしょう。

これからほぼ1週間、集中連載予定。白けず、お付き合いの程を。
今回は、朴葉味噌料理(大好き)で葉が有名な「ホオノキ/朴の木」。
5/4 小山内裏公園、5/6 新宿御苑で。大きな花ですが
木の背が高すぎて撮り難い。ただ、御苑のは枝が地に着いていました。
このまま行くと、また尾瀬の白いミズバショウも撮りたくなってきた。

横から



近隣は、八王子市の南部で多摩ニュータウンの一部、南大沢地域。
三井アウトレットパークという賑わう商業施設があるが、
あとは、首都大学東京/旧都立大学などの自然が沢山残っている大学、
どこから公園かわからないほどの大公園などが多く、
東京の端とはいえ、東京とは思えないほどの「緑まみれ」な地域。
道には沢山の街路樹、集合住宅は緑が多く敷地がゆったり、
いい具合に昔ながらの畑や農家も健在、貴重な植物も住んで?います。
ちょっと足を伸ばすだけで、高尾山をはじめとする山々も近い。

…緑に癒され、緑に感化され、緑を撮影したくなる。
もっと早くから知っていれば良かったと思えるほどの地域です。
(画像は他地域のも)

ほおのき

5/6、八王子市の講座「上柚木公園の新緑と花を楽しもう」に妻と参加。
森林インストラクターの先生や公園管理者たちと一緒に、
子供1人+大多数の熟年層の参加者が、大公園の1/4位の部分を歩き、
オオシマザクラ、ハナミズキ、オニグルミなど数種の木々を見ながら、
その特徴、利用、遺伝、諸問題等、まつわるエピソードを伺うというもの。
植物を撮って10数年になるのに、植物の「がくしゅう」と「かがく」を
ちゃんと理解していない私には、とても新鮮で有意義な講座でした。

そういえば子供の時、よく連れて行かれた福島の遠い親戚のお爺さんが
樹医さんでした。健在だったら沢山話を聞きたかったなぁ。
なお「肆/シ」は「四」、漢数字の改ざんを防ぐ「大字/だいじ」。

かえる

子供の日にちなんで、大人も楽しめる「泳げ鯉のぼり相模川」。
高田橋近くで、5/2画像。今日、載せないと腐ってしまうので。
なお、川から空へ登っている画像は、絡んだ鯉登りの修正作業。
金太郎は、表裏の両面のと、顔の向きが不自然なエクソシストしてるもの。
(映画で女の子の首が360度回転していた)
過去
に撮った内視鏡的なものは強風で撮れませんでした。

上る



あなたが無くしたものは、「金」の蘭ですか。 「銀」の蘭ですか。
それとも、散財して無くしたお「金」ですか。

黄「金」週間頃に密かに咲く「キンラン/金蘭・ギンラン/銀蘭」。
絶滅危惧な野生蘭なのに、いつもシャープに撮れないのがもどかしい。
画像は、近隣で結構発見できたもの 4/28、5/1、5/2撮影。

金光を



目的の1つ、歌舞伎役者「中村師童」氏らと、非現実2次元のボーカロイド
「初音ミク」ら共演の実験的コラボ、「超*歌舞伎」。盛り上がっていました。
(*注:このイベントでは何でも「超」が付きます)
歌舞伎・相撲・将棋など、こうして若者が日本文化に少しでも興味をもって
もらおうという姿勢はいいこと。 と、思いつつ、足を引きずりつつ帰宅。

印象に残ったのは、超歌舞伎で出演者たちへの声かけについて、
中村師童氏から開幕すぐに会場の人々に指南。
私には「萬屋」、ミクには「初音屋」などに続き、スポンサーのNTTには
「電話屋」ですとの解説に、会場は大受け。
実際、話の中で「ふみ/文」を運ぶ別の2次元娘に声がかかっていました。

追記:会場各所の警察官や警備員も、思わずコスプレかと思ってしまう。

クリムト

4/29~30、千葉県 幕張メッセで開催された、若者向けの超文化祭、
ニコニコ超会議2017」に、4/29、開場10時を目指し遠出してきました。
ゲーム、アニメ、コスプレ、音楽などの定番ジャンルから、
相撲、歌舞伎、鉄道、政党、将棋、落語、痛車、自衛隊、JAL…などの
日本文化・企業等とのコラボまで。
もう「何が何だかわからな~い」状態の最新ごった煮文化の祭典でした。
混雑の一般入場行列を避け、優先入場券を手にしていても唖然の40分行列。

中では、若者の意とは別に、マスコミ人気と浮かれるVR蓮舫とやらはスルー、
広大な会場の雰囲気をざっと肌で感じた後は「超歌舞伎」へ。…つづく。

ぴか変身